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キルロイ参上

 写真撮影したり映像制作したりしているスタジオ部の森田です。

 仕事柄、Adobeのアフターエフェクトというソフトをよく使います。映像にエフェクトを色々と加えることのできるソフトですね。

 実に色んな機能があるのですが、その中に「シャイ」というスイッチがあります。
 シャイな機能で、レイヤー数が多いときに必要なレイヤーだけを表示できるスイッチです。めっちゃ簡単に言うと隠す機能です。シャイですしね。

 このシャイのスイッチ、壁からこちらを恥ずかしそうに覗いているアイコンになってます。シャイなんでしょうね。

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 前から思っていたのですが、これって「キルロイ」がネタなんだろうか……
 キルロイというのは、第二次世界大戦の頃にはアメリカの各所で見られた落書きのキャラクターのことで、壁の向こうから長い鼻を垂らして覗く姿で描かれます。
 「Kilroy was here」の文字と共に描かれ、日本語にすれば「キルロイ参上」といったところです。
 調べてみると面白い文化です。いろんな場所に描かれているそうで。発祥の説や噂も色々です。

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 隠れてるということを、わかりやすく見せるために、長い鼻を垂らす……という感じで、偶然と言うか常套手段と言うか、その可能性もありますが、Adobe流のジョークかな? とも思ったりします。
 調べても出てこないから何とも言えませんが、見る度に「あぁ、キルロイだ」ってなります。

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